僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった - しのごの録
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彼が教えてくれたことのなかに、頭の回転が速くなければ理解できないことなどひとつもなかったということです。彼のことを知るにつけ分かったことは、彼の知性と実績のほとんどは、まさに勉強と鍛錬によってもたらされているということでした。そして、必要に応じて学んで訓練をした知性の道具や数学の道具を蓄積した結果として、彼の大きな道具箱があるのだと知りました。

だれか今までに時間をかけて勉強の仕方を教えてくれた人はいますか?それとは別に、先生やカリキュラムなしで自分自身で勉強する方法を君は学んだことがありますか?これらは習得することのできる最も重要な道具です。なぜなら、この道具を使って、さらに強力でさらに遠くを見通すことのできる道具をつくることができるからです。

うまくやる学生はそういう困難にぶつかったとき、自分の力不足と馬鹿さ加減に滅入る気持ちと闘い、山のふもとで小さな歩みを始めます。彼らは、プライドに傷がつくことは、山頂からの景色を眺めるためであれば取るに足らないということを知っているのです。彼らは、自分が力不足であると分かっているので助けを求めます。彼らは知性の欠如ではなく、やる気の欠如が問題だと考えます。

これを見て己を省み、山月記を思い出す(苦笑) 「進んで師に就いたり、求めて詩友と交って切磋琢磨に努めたりすることをしなかった。(中略)共に、我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心との所為である。」 - babelap のブックマーク / はてなブックマーク
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僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった - しのごの録

これを見て己を省み、山月記を思い出す(苦笑) 「進んで師に就いたり、求めて詩友と交って切磋琢磨に努めたりすることをしなかった。(中略)共に、我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心との所為である。」

2012/01/10 22:38
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