内科医が風邪について書く

水と塩
- 水分は十分摂る
- ウィダー系のゼリーやスポーツ飲料、カップスープ系が便利
解熱剤
- 成分が「アセトアミノフェン」のものは、胃にやさしく安全、効果はいまいち
自覚的な体の軽さが一番の目安
- 風邪ひいたら2-3日は熱が出るものだが、少しずつでも良くなってる気配があるなら一安心だ。例えば、一日の最高体温が、昨日は38.5℃だったが、今日は37.8℃までだった、など。
本当にひどい吐き気の場合、病院で点滴してもらって、吐き気止めをもらう
- 脱水を補うと体は楽になる。
- アイソトニック飲料なら、胃から速やかに吸収されている。
老人と小さい子供は要注意
- ぐったりとして顔色が悪い様な場合は夜中でも病院へ
- 赤ん坊はすぐ脱水になるので、基本は病院へ
- おにーさんおねーさんや元気な子供の場合でも、4-5日目で高熱が続いてるなど全然良くなる気配がない場合には病院に行った方が良い。